top of page

​通訳コース体験レポート

Our Classesthe Experience ​

会議通訳Ⅰ 体験レポート

Interpreting

会議通訳コース!​途中入学可能です。無料体験レッスン随時受付中!

会議通訳コース水曜日に参加しました。

まず最初にシャドーイングを行いました。ここで先生が言われたことは、自分の声を聞くということが大事だいうこと。同時通訳では話している人の声と自分の声と両方聞かなくてはなりません。先生の場合、同時通訳では外から聞こえる声は耳から、自分の声は口の中から聞こえるそうです。

 

その次に逐次通訳の練習でした。今日は2本の企業紹介のビデオを見ながら逐次通訳の練習をしました。

 

企業紹介のような通訳では、どんなことが大事ですか?ということが聞かれました。特に数字、固有名詞を聞き逃さないようにしなくてはなりません。固有名詞等は事前に関連資料を読む等で補えます。実際この日はホテルチェーンの会社の企業説明だったので、現在のホテルの数や従業員の数、世界のどこに、どんなホテルを建てたか等の固有名詞が出てきました。

 

一人ずつ数センテンスずつ区切って、順番に逐次通訳しました。一人が終えるごとに先生が丁寧にコメントとアドバイスをしてくださいます。少人数なので、何度か順番が回ってきます。ですので、2回めの時に、1回目に言われたことを注意しながら練習することができたのはよかったです。

それから、メモが大切だということ、またメモの取り方も説明がありました。ノートの真ん中で線を引いて2分割。左側には主語と動詞を書いて右側にそれにかかってくる枝葉となる部分を書き、矢印や記号で関係性をメモするという、一つの例の説明がありました。

 

私は逐次でもまだ落としてしまう単語がありますから逐次では丁寧に訳すこと、きちんと訳す、きれいな日本語にするということを心がけるように言われました。それは同時通訳ではできない逐次だからできることだからということでした。

 

また、動詞が"きも"であるので、それを的確に訳すということ。訳しながら動詞以外にも”きも”となる単語が出て来るのでそれをしっかりおさえていると訳すと、より正しく理解して訳せるということがわかりました。どの単語が”きも”なのか考えながら聞くとメモが取りやすくなりました。

 

次に同時通訳の練習もしました。これは事前に8つの1分間のビデオとスクリプトが送られてきたので、それを事前に練習して望みました。こちらは実際にブースに入ってパナガイドを使っての本格的な環境での練習でした。家で練習をしていても、実際やるとなると本当に音声が早く聞こえ、それを追いかけて通訳していくと、あせるし、声もうわずってきます。

 

家で練習をしてきているので、それなりに訳せましたが、覚えていたことを棒読みになってしまいました。やはりデリバリーについて、自己満足にならないこと、聞いている人にどんな風に聞こえているかを、自分の耳で確認しながら訳すということをアドバイスされました。そのためには、自分の声を録音して練習してみてくださいというアドバイスがあり、また時間のレッスンで録音してみましょうということでした。

 

実際にスクリプトをもらっていても、大変に感じますから、同時通訳レベルになるためには、何度も訓練していくことが必要だと痛感しましたし、先生も通訳は英語力だけでなく技術力なのだと強調されていました。

 

今日教えてくださった西川先生は、第一線で活躍されている現役の通訳者ですが通訳というお仕事が本当に好きで、情熱を持ってされているのことが私達生徒にしてくださるアドバイスから伝わってきました。実際先生が仕事で使われているノートなども見せてくださり、現場のお話もいろいろしてくださったので、自分もいつか先生のように、逐次も同時もできる通訳者になりたいと思えました。

 

このクラスはとても少人数なので、練習回数も多いです。一回目の失敗やアドバイスされたことを次に順番がきたときに、すぐに修正したり、練習できました。

 

また先生がアドバイスされているときに、質問をしたり、みんなでその質問について考えたり、時間で区切られた受業ではなく、生徒全員が前を向いているのではなく、テーブルを囲んで向かい合っていて、いつもアットホームで自由なディスカッションが生徒と先生の間でされています。その雰囲気がディプロマットの講座のよいところだと思います。

 

また、この会議通訳クラスでは逐次通訳も同時通訳も両方の練習でき、又月に一度は医療通訳の講座もありますので、2時間の受業が本当に内容が濃く、有意義だと感じます

仕事の都合で行けない時に、振り替えで他の曜日に参加することができるのは、本当に助かります。振り替えで別のクラスに参加することも又学びになりますので、本当に仕事しながら、時間の無駄なく学ぶことができます。それもディプロマットならではのよいところだと感じています。

受講生の声はこちら

bottom of page